レアルベティスがインテルナシオナウ所属VOLジョニー（Johnny）選手獲得へ

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　　　ブラジル標準時間2023年10月25日13:43、ブラジル「GE」の報道によると、レアルベティス／ESPによるインテルナシオナウ所属アメリカ代表VOLジョニー選手の獲得に向けた交渉が進捗。ジョニー選手は2023年12月のブラジル全国選手権最終節までインテルナシオナウでプレーし、2024年1月にスペイン冬季移籍ウィンドウでの移籍が有力視されている。

　　　レアルベティスは2022年末にジョニー選手への関心を表明。欧州2023/24シーズン前には移籍手前まで近づいたが、インテルナシオナウはコパ・リベルタドーレスを勝ち上がっており、新監督エドゥアルド・クーデ（Eduardo Coudet）監督の強い要請のため実現しなかった。しかし、レアルベティスはジョニー選手、インテルナシオナウとの接触を維持し、再交渉が進められていた。

　　　交渉条件の詳細は明らかではないが、移籍金は600～700万ユーロ、選手保有権の20％をインテルナシオナウが維持するとみられている。インテルナシオナウの2023年選手売却収入予算は35％程度にとどまっており、交渉は大きな問題もなく妥結する見込みが高い。

＜ジョニー （Johnny）＞

　アメリカ合衆国ニュージャージー州でブラジル人夫妻の間に生まれたため、ブラジルとアメリカの二重国籍を保有。

– クラブ成績 –

　2019年9月15日の全国選手権で17歳のプロデビュー。
　2020年：　40試合1799分2得点
　2021年：　55試合3845分19得点4アシスト
　2022年：　39試合2044分3得点2アシスト
　2023年成績（2023年10月24日現在）：　41試合2739分2得点

– 代表成績（アメリカ代表） –

　2020年11月12日ウェールズ戦で代表デビュー。
　2021年12月18日ボスニアヘルツェゴビナ戦で初先発。
　2022年9月23日日本戦では後半22分に交代出場。
　2023年6月18日、CONCACAFネーションズリーグ決勝戦カナダ戦には後半23分にピッチに立ち、優勝の瞬間をピッチの上で迎える。
　直近の2023年10月17日ガーナ戦では約2年ぶり2回目のスタメン出場。
　2023年10月24日現在で、9試合252分の出場記録を残している。

– プレースタイル –

　ポジションはボランチ。
　監督の戦術、試合展開により、セグンドボランチとして高い位置での積極的な攻撃参加や、プリメイロボランチとして最終ラインの手前で相手の攻撃の芽を摘んでいくなど、ボランチとしてプレー範囲、プレースタイルは多岐にわたる。

（※）成績、経歴、エピソード等についての詳細は、当ブログ記事「ジョニー （Johnny）」をご覧ください。