【2023パンアメリカン】準決勝 ブラジル x メキシコ [2023.11.01]

投稿者: | 2023年11月1日

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ブラジルU-23 1-0 メキシコU-23

BRA: 3' ... #xx オウンゴール(Gol Contra)

ブラジルU-23代表メンバー表

「背番号」欄の"〇"はフル出場。"△"はin、"▽"はout。"欠"はベンチ外。
背番号ポジション名前所属得点、カード、
交代等
14GK /
Goleiro
マテウス・ドネリ
Matheus Donelli
コリンチャンス
COrinthians
12GK /
Goleiro
アンドリュー・シウヴァ
Andrew Silva
ジウ・ヴィセンテ
Gil Vicente/POR
〇 1GK /
Goleiro
ミカエウ
Mycael
アトレチコ・パラナエンセ
Athletico Paranaense
〇 2右SB /
Lateral Diretio
ミランダ
Miranda
ヴァスコ・ダ・ガマ
Vasco Da Gama
Y75′
〇 4右CB /
Zagueiro Direito
アルトゥール・シャーヴェス
Arthur Chaves
アカデミコ・デ・ヴィゼウ
Académico de Viseu/POR
△ 13左CB /
Zagueiro Esquerdo
グスタヴォ・マルチンス
Gustavo Martins
グレミオ
Grêmio
↑89′
〇 3左CB /
Zagueiro Esquerdo
ミシェウ
Michel
パウメイラス
Palmeiras
△ 16左SB /
Lateral Esquerdo
タウアン・ラーラ
Thauan Lara
インテルナシオナウ
Internacional
↑79′
〇 6左SB /
Lateral Esquerdo
パトリッキ・ランザ
Patryck Lanza
サンパウロ
São Paulo
〇 5VOL
Volante
ホナウジ・ファウコスキ
Ronald Falkoski
グレミオ
Grêmio
〇 15VOL
Volante
イゴル・ジェズス
Igor Jesus
フラメンゴ
Flamengo
欠 8VOL
Volante
マテウス・ジアス
Matheus Dias
インテルナシオナウ
Internacional
▽ 11MF /
Meia
ギリェルミ・ビロ
Guilherme Biro
コリンチャンス
Corinthians
↓89′
▽ 10MF /
Meia
マルキーニョス
Marquinhos
ナント
Nantes/FRA
↓79′
▽ 7MF /
Meia
ガブリエウ・ピラーニ
Gabriel Pirani
DCユナイテッド
DC United/USA
Y86′
↓90+3′
〇 18FW /
Atacante
フィゲイレード
Figueiredo
ヴァスコ・ダ・ガマ
Vasco Da Gama
△ 17FW /
Atacante
カイオ・セーザル
Kaio César
コリチバ
Coritiba
↑90+3′
欠 9FW /
Atacante
マテウス・ナシメント
Matheus Nascimento
ボタフォゴ
Botafogo
監督: ハモン・メネゼス(Ramon Menezes)

試合経過

ブラジルはセンターフォワードのマテウス・ナシメントが体調不良でベンチ外、代わりにフィゲイレードが先発に抜擢される。また、VOLマテウス・ジアスは太ももの筋肉系のケガでベンチ外。その他は過去3試合のプレーを鑑みた現状でベストの組み合わせで試合に入る。
(ゴール)前半3分、ブラジルはメキシコのプレスを掻い潜り、相手陣手前中央やや左からCBミシェウが右サイド奥のFWマルキーニョスへ対角線のロングフィード。FWマルキーニョスは胸トラップで縦にボールを置くとそのままドリブルでゴールライン際に持ち上がりゴール前にクロス。ブラジルの2選手が中央で駆け上がる中、メキシコGKがクロスをカットするが、その跳ね返りがディフェンダーに当たりオウンゴール。ブラジルが早くも先制点を奪う。
ブラジルは4-4-2でコンパクトにブロックを形成。メキシコは右サイドを起点に攻撃の組み立てを図るが、FWギリェルミ・ビロとSBパトリッキがしっかりと対応する。
前半21分、メキシコが至近距離のシュート。GKミカエウが辛うじてブロックするとSBパトリッキが大きくクリア。
前半25分を過ぎると、ブラジルは前に出てボールを奪いに行く守備に切り替え、中盤でのボールの奪いが激しくなり、両チームともにゴールに迫ることができない。
前半40分が近づき再びブラジルはブロックを形成した待つディフェンスに戻す。
前半41分、メキシコは左サイドからのクロス。中央でのヘディングシュートは勢いがなくGKミカエウがしっかりとキャッチ。
ブラジルは、前半を通して自陣での守備からカウンターを狙うが、メキシコの早い寄せに効果的にボールを前に運ぶことができず、開始早々の得点シーン以外にゴールの気配はなく前半を終える。
後半は開始直後からメキシコがブラジルをゴール前に押し込む。
後半7分、ブラジルは一瞬の隙を突き、カウンターからFWフィゲイレードが抜け出し、一列内を駆け上がるMFガブリエウ・ピラーニにボールを送る。しかし、MFガブリエウ・ピラーニがシュートに持ち込む寸前にディフェンダーがスライディングでボールをカット。
メキシコがブラジル陣で執拗に攻め続けるが、ブラジルも4-5の2ラインのコンパクトな陣形で決定的なシーンを許さない。
後半32分、メキシコはペナルティエリア手前からミドルシュート。シュートは枠を捉えるがGKミカエウが横に倒れ込みながら両手でCKに逃れる。
後半40分、メキシコが自陣からのカウンター。最後は絶妙なスルーパスがゴール前に送られるが、GKミカエウがしっかりとキャッチ。
後半43分、メキシコがブラジル陣左サイド浅い位置からのFK。ゴール前に上げられたボールにメキシコが頭を合わせるがGKミカエウが片手を伸ばしビッグセーブ。辛うじてCKに逃れる。
後半45+5分、メキシコは右ショートコーナーからディフェンダーを完全にかわしゴールライン際を抜け出す。そのままクロス(またはシュート)に持ち込もうとするが、SBタウアン・ラーラがその寸前にボールを掻き出す。
ブラジルはメキシコの猛攻に防戦一方となるが、最後までしのぎ切り1-0の勝利。36年ぶりのパンアメリカン優勝に向け決勝に駒を進めた。

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