ブラジル紙「GE」(ブラジル標準時間2024.01.02 19:50)によると、ベンフィカスポーツ部門責任者がブラジルを訪れ、サントスFC所属FWマルコス・レオナルド選手の獲得オファーを提示。移籍金は推定1800万ユーロ(約28億円)、オファーの内容は非公表。
サントスFCクラブ会長のマルセロ・テイシェイラ氏は、SNSにベンフィカ代表と両チームのユニフォームを交換する写真を投稿。ベンフィカ側は、一日も早い合流を希望しており、サントスFCは早速クラブ審議会にこのオファーを諮り数時間中にベンフィカへ回答する見込み。
<マルコス・レオナルド (Marcos Leonardo)>
マルコス・レオナルド・サントス・アウメイダ
Marcos Leonardo Santos Almeida
ポジション:フォワード(センターフォワード)/アタカンチ(セントロアヴァンチ)
利き足:右
2003年5月2日生まれ
2020年8月20日全国選手権第4節エスポルチ戦、後半35分、ベネズエラ代表ソテウド(Soteldo)との途中交代出場でプロデビューを飾る。
同年10月4日第13節ゴイアス戦後半32分にプロ初得点を飾る。
2022年にレギュラーの座を獲得し、チーム3位の出場時間、チーム内得点王となる21得点、アシストもチーム内2位の5アシストを記録。
2023年は、U-20W杯への出場もあり、出場試合数は前年を8試合下回る49試合にとどまるが、ゴール数は前年と変わらず21ゴール。 U-20W杯では5試合5得点1アシストを記録。
<プレースタイル>
細かいタッチのドリブルや、ボールをキープしながら巧みにマークをかわす足元の技術、ポスト役をこなす身体の強靭さがある。局面によって味方ボール保持者のサポートに走る献身性や、周りの選手を使う自在性もある。しかし、なんと言っても、チップチックやトゥーキックのようなキーパーのタイミングをずらしたシュートなど、多様なシュートを瞬時に使い分けるアイディアと、ワンプレー先を読んだポジショニングがマルコス・レオナルドの非凡な点。
(※)経歴等の詳細は、当ブログ記事「マルコス・レオナルド (Marcos Leonardo)」をご覧ください。