2024/04/26 新規投稿
過去の各育成カテゴリー「W杯」「南米選手権」等の国際大会におけるブラジル代表の成績、および、代表選手のその前後の経歴や、投稿日現在の状況を追いかけてみたいと思います。成績等のデータは、サッカーサイト「oGol」を中心に「Wikipedia」などを参照しています。
各選手の”現在地”は、概要を含め、7回に分けて記事を投稿しています。
〖世代別代表選手 現在地〗2019U-20南米ユース選手権 <概要>
〖世代別代表選手 現在地〗2019U-20南米ユース選手権 <監督、GK>
〖世代別代表選手 現在地〗2019U-20南米ユース選手権 <CB>
〖世代別代表選手 現在地〗2019U-20南米ユース選手権 <SB>
〖世代別代表選手 現在地〗2019U-20南米ユース選手権 <MF>
〖世代別代表選手 現在地〗2019U-20南米ユース選手権 <FW1>
<当ブログ関連記事>
各選手の”現在地”は、今後6回前後に分けて記事を投稿していく予定です。
〖世代別代表選手 現在地〗2019U-20南米ユース選手権 <概要>
〖世代別代表選手 現在地〗2019U-20南米ユース選手権 <監督、GK>
〖世代別代表選手 現在地〗2019U-20南米ユース選手権 <CB>
〖世代別代表選手 現在地〗2019U-20南米ユース選手権 <SB>
〖世代別代表選手 現在地〗2019U-20南米ユース選手権 <MF>
〖世代別代表選手 現在地〗2019U-20南米ユース選手権 <FW1>
〖世代別代表選手 現在地〗2019U-20南米ユース選手権 <FW2>
【2019年U-20南米ユース選手権 代表選手の道のり】
<FW>
ジョナス・トロー(Jonas Toró, 1999/5/30)
– 大会前
ジョナス・トローことジョナス・ガブリエウ・ダ・シウヴァ・ヌーネスは、2017年までトップチームが当時サンパウロ州選手権の最下層リーグに所属していたプリマヴェーラ下部組織に所属していたが、3月にサンパウロ下部組織へ期限付き移籍で加入する機会をえる。2018年1月のU-19全国大会カップ戦にてチームの全9試合に先発出場、6得点を記録しチームの準優勝に貢献。2月にはU-20リベルタドーレスにて5試合4得点。サンパウロへの完全移籍を勝ち取ると、チームの中心メンバーとして、U-20コパ・ド・ブラジル優勝、U-20スーペルコパ・ド・ブラジル優勝に貢献する。
– 大会
U-20南米ユース選手権は、予選グループラウンド4試合のうち3試合に後半途中出場。決勝グループラウンドは5試合のうち2試合に先発、2試合に後半開始時の交代出場、1試合に後半途中交代出場。ゴール、アシストを記録することはなかった。
– 大会後
U-20南米ユース選手権閉幕後は、2019年4月27日全国選手権開幕節ボタフォゴ戦の後半31分にピッチに送り出され19歳のプレデビューを果たす。5月1日第2節ゴイアス戦では先発に抜擢され、前半36分にペナルティエリア手前から右足の外から巻き込むシュートをファーサイドのゴールネットに沈めるゴラッソ。プロ2試合目にしてプロ初ゴールを記録する。
その後、6月13日第9節までコパ・ド・ブラジルの2試合を含め連続して先発出場。一時的に控えにまわるが8月に先発に復帰。ところが、直後にケガのため約一か月間チームを離脱。9月15日第19節にて復帰、第20、21節に連続スタメン出場を果たすが、再びケガのためチームを離脱する。10月30日第29節にベンチ入りを果たすが、センターフォワードの2番手に序列は下がっており、しばらく出番は訪れない。シーズン終盤の第37節、最終節に出場したものの、プロ初年度の2019年は、19試合3得点1アシストの記録を残したものの、ケガの影響もあり、右肩下がりの成績に終えた。
2020年にサンパウロはセンターフォワードを外部から補強。トローは3番手に立ち位置に甘んじると、パンデミックによる中断期間を挟んだ州選手権、その後に開幕した全国選手権は、いずれも後半半ば以降の交代出場が数試合ずつあるのみ。全国選手権終盤には後半途中出場が中心ながら連戦で出場機会を得るが、2020年は24試合(うち先発2試合)に出場、出場時間は400分、1得点2アシストに成績に終えた。
2021年に入ると、サンパウロで構想外となり、1試合2分の出場記録を残し、3月にエスポルチへ州選手権限定の期限付き移籍。エスポルチ加入後は全試合に出場し2得点1アシストを記録し、チームの準優勝に貢献するが、契約は延長されず満了。7月にはアトレチコ・ゴイアニエンセに期限付き移籍となるが、2か月半のケガによる離脱期間もあり、すべて交代出場による13試合1得点の不本意な成績で契約が満了する。
2022年はサンパウロに復帰するが、7月まで6試合200分の出場時間、1得点のみ。
2022年8月にレヴァジアコス/GREへ一年間の期限付き移籍(15試合1アシスト)。
2023年7月にボタフォゴ-SPへ期限付き移籍(16試合1得点1アシスト)。
2024年はボタフォゴ-SPにて、2024年4月26日現在、州選手権9試合、コパ・ド・ブラジル2試合に出場し無得点。4月19日全国選手権2部開幕節では後半32分に交代出場。レンタル元のサンパウロでは構想外となっており、ボタフォゴ-SPで結果を残して完全移籍を勝ち取りたい。
マルコス・アントニオ(Marcos Antônio, 2000/6/13)
– 大会前
「マルコス・バイーア」という登録選手名でプレーするシーズンもあるマルコス・アントニオはバイーア州の出身。地元のサッカースクールでキャリアをスタートさせると、2012年に父親の友人に連れられ地元から約2000㎞離れたパラナ州クリチバに本拠を置くアトレチコ・パラナエンセのサッカースクールに入団。そして、2014年にアトレチコ・パラナエンセU-15チームに入団する。
アトレチコ・パラナエンセでは入団当初から将来を嘱望され順調にカテゴリーを上げていく。世代別代表としても次々と招集を受け、2017年2月南米U-17選手権、2017U-17W杯では、いずれの大会も全試合に先発出場を果たす。
しかし、アトレチコ・パラナエンセとマルコス・アントニオの代理人の間で、契約や育成方法に関して対立があり、プロ契約が可能となる16歳の誕生日を過ぎてもマルコスのプロ契約は締結されず、14歳のアトレチコ加入時に交わされた育成契約が効力を持つままプレーを続ける。
U-17代表での活躍を機に国外からの関心が代理人の元に届くようになると、2018年7月、代理人を通じてマルコスはエストリウ・プライア/PORと一年契約を結ぶ。
育成契約が一方的に破棄されたアトレチコ・パラナエンセは、代理人とエストリウ・プライアを相手に裁判を起こす。2020年1月、代理人&エストリウ側の「プロ契約と異なり育成契約は選手の移籍の自由を束縛するものではない」という主張が裁判で退けられ、エストリウ・プライアにアトレチコ・パラナエンセへの3000万ユーロの支払いが命じれれる。
代理人とクラブが対立する中、マルコスは、アトレチコ・パラナエンセ育成カテゴリーでの試合出場が制限され、2018年1月に開催されたU-19全国大会カップ戦には選手登録がされなかった。
2018年7月のエストリウ・プライア加入後は、9月4日にU-23チームでデビュー。9月30日カップ戦にてトップチームで先発に抜擢され18歳でのプロデビューを果たし、2018年末までにリーグ戦2部3試合、カップ戦3試合に出場する。
– 大会
2019年に入り、U-20南米ユース選手権の全9試合に出場、8試合にスタメン。予選ラウンド第2節ベネズエラ戦と決勝ラウンド第3節ウルグアイ戦にてそれぞれ1アシストを記録。
– 大会後
大会終了9日後の2019年2月19日、シャクタルドネツク/UKRへの5年契約の完全移籍が発表される。
2019年3月10日ウクライナリーグ第21節にて後半23分にピッチに立ちクラブデビュー。
2019年4月に始まった6チーム二回戦総当たりのプレーオフでは、4月28日第4節以降、5月30日最終節までの全試合に先発フル出場。5月15日に開催されたカップ戦決勝にも先発フル出場を果たし、プロとして初タイトル獲得の瞬間をピッチ上で味わった。
シャクタルドネツク2年目の2019/20シーズンは、序盤はあまり多くの出場機会に恵まれなかったものの、8月25日リーグ戦第5節にてクラブ初ゴール。9月18日にはチャンピオンズリーグに出場(対マンチェスターシティ/ENG)。2019年11月に入ると先発による出場も増え、年が明けるとポジションに定着。31試合3得点2アシストを記録。
その後も主力メンバーの一人として、2020/21シーズンは33試合2得点2アシスト。2021/22シーズンは2022年に2月までに28試合3得点1アシストの記録を残すが、2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻が発生し2021/22シーズンが終了。
2022年6月19日、ラツィオ/ITAへの加入が決定。契約期間は5年。移籍金は固定800万ユーロ+ボーナス200万ユーロの総額1000万ユーロ。
22歳で迎えたラツィオでの一年目は、2022年8月20日セリエA第2節にて後半17分の交代出場によるクラブデビュー。自身4試合目の9月11日第6節で初先発に抜擢。しかし、以降はあまり多くの出場機会は訪れず、2022/23シーズンは22試合(うち先発9試合)1得点1アシストの成績。シーズン終盤にはSNS上でラツィオサポーターからのチームで唯一の黒人選手であることを理由とした差別的なコメントを浴びるようになる。
2023年9月1日、PAOKテッサロニキ/GREへの期限付き移籍が発表。契約は2024年6月末まで。PAOKではMFとして登録。
シーズン前の筋肉系のケガのために、クラブデビューは2023年12月4日のリーグ戦までずれ込むが、後半31分に途中交代出場。自身4試合目の2024年1月3日第16節にてクラブ初ゴール。1月10日カップ戦にてクラブ初先発に抜擢。その後はカップ戦では先発に起用されるものの、リーグ戦では交代出場が続き、次第に出場機会を失っていく。
チームはレギュラーシーズンが終わりプレーオフに参戦。プレーオフは、6チーム二回戦総当たり、レギュラーシーズンの勝点にプレーオフの成績が積み上げられる大会形式。2024年4月26日現在、プレーオフ第5節が終えた時点で、マルコスは3試合(うち先発2試合)に出場し1得点。レギュラーシーズンは不満足な成績(11試合(うち先発3試合)2得点)に終えたが、残りの5試合でその雪辱を果たすことができるだろうか。
– 主な(世代別)代表経歴
2017年2月開幕 南米U-17選手権: 9試合1得点
2017年10月開幕 U-17W杯: 7試合1得点
ホドリゴ(Rodrygo, 2001/1/9)
当ブログ紹介記事 : ホドリゴ・ゴエス (Rodrygo Goes)
– 大会前
11歳でサントスの下部組織に入団。加入後間もなく、スピード、ドリブル、強靭さ、ゴールへの嗅覚など、サッカー選手としての卓越した素質が注目を浴び、ブラジル人サッカー選手最年少(11歳)でナイキと契約を交わす。
各カテゴリーで多くの得点を決め順調に育成カテゴリーを昇格していくと、2017年11月4日全国選手権第32節アトレチコ・ミネイロ戦にて試合終了間際にピッチに送り出され16歳のプロデビュー。
2018年(年初16歳)は、57試合3900分の出場12得点4アシスト。
2018年6月15日にはレアルマドリード/ESPへ4500万ユーロの移籍金で移籍が内定する(入団は2019年6月)。
– 大会
2019U-20南米ユース選手権は、出場停止の決勝ラウンド第3節ウルグアイ戦を除く8試合に先発出場。予選ラウンド第2節ベネズエラ戦にて2得点。計8試合715分2得点の成績を収める。
– 大会後
2019年はサントスで20試合5得点4アシストの記録を残し、既定通り6月にレアルマドリードに加入。
2019年9月25日ラ・リーガ第6節にて後半26分に交代出場でクラブデビューを飾ると、交代直後の後半27分、左サイドからドリブルでペナルティエリアに侵入し右足一閃、クラブ初ゴールを決める。
2019/20シーズン(開幕時18歳)26試合7得点3アシスト。
2020/21シーズン(開幕時19歳)33試合2得点7アシスト。
2021/22シーズン(開幕時20歳)49試合9得点9アシスト。
2022/23シーズン(開幕時21歳)57試合19得点10アシスト。
2023/24シーズン(開幕時22歳)は、2024年4月26日現在、45試合17得点8アシスト。
世代別代表では、2019年10月の東京五輪南米予選を前にした国際親善試合2試合に出場。
2020年11月、2021年6月には、U-23チームの国際親善試合各2試合に出場。
2019年11月15日アルゼンチンとの親善試合にて後半26分にピッチに送り出されフル代表デビュー。
2020年10月9日2022W杯南米予選開幕節にて31分間の出場。
2022年2月1日2022W杯南米予選第16節にて、後半37分にピッチに立ち、後半43分に代表初ゴール。
2022W杯代表に選出されると、本大会はチーム5試合の全試合に出場。グループラウンド第2節スイス戦では後半37分にMFカゼミロ(Casemiro, 1991)の決勝ゴールをアシスト。
2026W杯南米予選は、2024年4月現在、全6試合に先発出場し2得点1アシスト。
多くの攻撃的なポジションを務め、様々な役割を遂行する器用さを持ちあわせており、クラブ、代表、いずれも主要選手として活躍している。
– 主な(世代別)代表経歴
2022W杯南米予選: 4試合1得点
2022W杯: 5試合1アシスト
2026W杯南米予選: 6試合2得点1アシスト
マルキーニョス・シプリアーノ(Marquinhos Cipriano, 1999/2/9)
– 大会前
サントスFCやサンパウロFCの入団テストで不合格が続いたマルキーニョス・シプリアーノは、育成に重点を置くデスポルチーヴォ・ブラジルに2013年に入団。2014年に一つ上のカテゴリーのU-17チームでプレーし活躍、2015年1月のU-19全国大会カップ戦で脚光を浴びると、多くの国内ビッグクラブから注目を集める。
あるクラブから、デスポルチーヴォへ200万レアル、代理人、シプリアーノへ各100万レアル(当時約4500万円)の支払いを条件とした勧誘を受けるが、シプリアーノはこの話を断り、2015年9月に2年前には入団テストに落ちたサンパウロFCへ入団する。
サンパウロFCではU-17チームに加入すると、2016年U-17州選手権にて得点王となる21得点を記録しチームの優勝に貢献、U-20チームでも7試合4得点を記録。2017年にはU-20チームに昇格し、U-23チームの試合にも出場する。
2018年1月17日サンパウロ州選手権開幕節にて後半22分に交代出場を果たし18歳のプロデビュー。しかし、予てからサンパウロFCとの更改が難航していた契約問題が解決しないまま、契約満了に6か月と迫り、マルキーニョス・シプリアーノはシャクタルドネツク/UKRとの事前契約を結ぶ。
2018年1月17日サンパウロ州選手権開幕節にて後半22分に交代出場を果たしプロデビュー。
しかし、予てからサンパウロFCとの更改が難航していた契約問題が解決しないまま、契約満了に6か月と迫り、マルキーニョス・シプリアーノはシャクタルドネツク/UKRとの事前契約を結ぶ。このような状況の元、サンパウロFCはマルキーニョスをトップチームから遠ざけ、マルキーニョスはU-20チームのトレーニングに参加する。
2018年7月10日シャクタルドネツクが5年契約でマルキーニョス・シプリアーノの獲得を発表。
7月29日ウクライナリーグ第2節にて後半26分にピッチに送り出されクラブデビュー。その後はケガが重なり、2018年は3試合67分の出場に止まる。
– 大会
2019U-20南米ユース選手権は、全9試合(うち先発8試合)に出場、736分のプレー。予選ラウンド第2節ベネズエラ戦にて前半40分にFWホドリゴのゴールをアシスト。決勝ラウンド第3節ウルグアイ戦にて後半24分にFWリンコンのゴールをアシスト。計2アシストの記録を残す。
– 大会後
U-20南米ユース選手権が終えシャクタルドネツクに戻るが、ポジションはなく、2試合78分の出場成績。最終的に2018/19シーズンは5試合145分の出場に終える。
2019/20シーズンは出場機会を求め左サイドバックに転向。シーズン当初はあまり出場機会に恵まれなかったが、6チーム二回戦総当たりのプレーオフでは、2020年6月24日第4節から最終節までの全7試合(うち先発5試合)に出場し1得点1アシスト。翌シーズンに向けていい形でシーズンを終えたものの、翌2020/21シーズンは左サイドバックの2番手に甘んじ出場試合は限られる。
2021年7月22日シオン/SUIへの一年間の期限付き移籍が発表。
8月1日スイスリーグ第2節にて左サイドバックとして先発に起用されると、そのままポジションに定着。スイスリーグ全36節のうち32試合に出場し2アシストを記録、プロになって以来初めてシーズンを通した活躍をみせる。シオンは契約満了時に契約の延長を提示したが、マルキーニョスはそれを拒否。レギュラーの座を掴んだシオンを僅か1シーズンで去る。
2022年7月12日、当時全国選手権2部クルゼイロが、一年間の期限付き移籍によるマルキーニョス・シプリアーノの加入を発表。ところが、シャクタルドネツクは、シオンへの完全移籍を締結するため、マルキーニョスにウクライナへの帰国を催促。しかし、マルキーニョスはロシアによるウクライナ侵攻を受けたFIFAの特別措置を盾にその催促を拒否。FIFAの判断に委ねる事態となったが、マルキーニョス側の主張が認められクルゼイロへの加入が決まる。
2022年9月17日全国選手権2部第30節にて左サイドバックとして先発に起用されクラブデビュー。その後最終節までの9試合のうち7試合(うち先発4試合)出場2アシストを記録。 2023年はシーズン初めのミナスジェライス州選手権3試合に出場するが、監督の構想外となり、3月に期限付き移籍が解除。
2023年4月4日当時全国選手権2部アヴァイーへ2023年末を期限とする期限付き移籍が決まる。
4月14日全国選手権2部開幕節にて先発によるクラブデビューを果たすと第4節まで連続先発出場。第5節でベンチスタートになると、以降は、ベンチを温める試合が続く。
2023年7月1日、シャクタルドネツクはマルキーニョス・シプリアーノのキプロス1部オモニアへの完全移籍を発表。1年延長オプション付きの2年契約。
7月21日キプロススーパーカップにて左サイドバックとして先発に抜擢されクラブデビュー。14チームによる二回戦総当たりのレギュラーシーズン、6チームによる二回戦総当たりのプレーオフ、カップ戦、ヨーロッパカンファレンスリーグの多くの試合に出場。2024年4月26日現在、チームはカップ戦決勝や2024/25チャンピオンズリーグ予備予選への出場権を賭けたプレーオフを残している。マルキーニョス・シプリアーノは、直近ではベンチスタートの試合も増えているが、一試合でも多くの試合に出場し、結果を残したい。
これまでは多くの契約上のトラブルがあり、いずれの所属クラブでも成績は右肩下がりが多く 印象的にあまり良いものはない。
2023年に完全移籍を果たしたキプロスで成功を収め、これまでの印象を覆し、欧州メーンスへの参戦や、ブラジル上位クラブへの凱旋を果たすことはできるだろうか。
– 主な(世代別)代表経歴
2017年6月開幕 トゥーロン国際大会(U-20): 3試合出場
【2019年U-20南米ユース選手権 代表選手一覧】
背 番 号 | ポ ジ シ ョ ン | 選 手 名 | 所 属 ※ | 生 年 月 日 | 試 合 | 分 | 得 点 | ア シ ス ト |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
GK / GOL | ガブリエウ・ブラゾン Gabriel Brazão Gabriel Nascimento Rezende Brazão | パルマ/ITA Parma [サントス] [Santos] | 2000/10/5 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
GK / GOL | フェリピ・メジオラーロ Phelipe Megiolaro Phelipe Megiolaro Alves | グレミオ Grêmio [横浜FC/JPN] [Yokohama FC] | 1999/2/8 | 9 | 810 | 0 | 0 | |
GK / GOL | ウーゴ・ソウザ Hugo Souza Hugo de Souza Nogueira | フラメンゴ Flamengo [GDシャーヴィス/POR] [GD Chaves] | 1999/1/31 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
CB / ZAG | ヴィトン Vitão Vitor Eduardo da Silva Matos | パウメイラス Palmeiras [インテルナシオナウ] [Internacional] | 2000/2/2 | 9 | 755 | 0 | 0 | |
CB / ZAG | トゥーレル Thuler Matheus Soares Thuler | フラメンゴ Flamengo [ヴィッセル神戸/JPN] [Vissel Kobe] | 1999/3/10 | 2 | 135 | 0 | 0 | |
CB / ZAG | ワラシ Walce Walce da Silva Costa Filho | サンパウロ São Paulo [サントアンドレ] [Santo André] | 1999/2/2 | 8 | 675 | 0 | 0 | |
CB / ZAG | ルーカス・ヒベイロ Lucas Ribeiro Lucas Ribeiro dos Santos | TSGホッフェンハイム/GER TSG Hoffenheim [セアラー] [Seará] | 1999/1/19 | 1 | 55 | 0 | 0 | |
SB / LAT | エメルソン・ホイアウ Emerson Royal Emerson Aparecido Leite de Souza Júnior | ベティス/ESP Betis [トッテナム/ENG] [Tottenham] | 1999/1/14 | 8 | 720 | 0 | 1 | |
SB / LAT | ヴィチーニョ Vitinho Victor Alexander da Silva | サークル・ブルッヘ/BEL Cercle Brugge [バーンリー/ENG] [Burnley] | 1999/7/23 | 2 | 165 | 0 | 0 | |
SB / LAT | カルロス・アウグスト Carlos Augusto Carlos Augusto Zopolato Neves | コリンチャンス Corinthians [インテルナツィオナーレ/ITA] [Internazionale] | 1999/1/7 | 6 | 510 | 0 | 0 | |
SB / LAT | ルアン・カンジド Luan Cândido Luan Cândido de Almeida | パウメイラス Palmeiras [RBブラガンチーノ] [Red Bull Bragantino] | 2001/2/2 | 5 | 365 | 1 | 0 | |
MF / MEI | ガブリエウ・フルタド Gabriel Furtado Gabriel Vinicius de Oliveira Furtado | パウメイラス Palmeiras [アル・メサイミール/QAT] [Al-Mesaimeer] | 1999/12/9 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
MF / MEI | ルアン・シウヴァ Luan Silva Luan Vinicius da Silva Santos | サンパウロ São Paulo [ヴィトーリア] [Vitória] | 1999/5/14 | 8 | 675 | 0 | 0 | |
MF / MEI | エリキ・ハミーレス Eric Ramires Eric dos Santos Rodrigues | バイーア Bahia [RBブラガンチーノ] [Red Bull Bragantino] | 2000/8/10 | 4 | 254 | 0 | 0 | |
MF / MEI | ガブリエウ・メニーノ Gabriel Menino Gabriel Vinicius Menino | パウメイラス Palmeiras [パウメイラス] [Palmeiras] | 2000/9/29 | 6 | 355 | 0 | 0 | |
MF / MEI | イゴル・ゴメス Igor Gomes Igor Silveira Gomes | サンパウロ São Paulo [アトレチコ・ミネイロ] [Atlético Mineiro] | 1999/3/17 | 8 | 465 | 0 | 0 | |
FW / ATA | テテー Tetê Mateus Cardoso Lemos Martins | シャクタルドネツク/UKR Shakhtar Donetsk [ガラタサライ/TUR] [Galatasaray] | 2000/2/15 | 7 | 229 | 0 | 0 | |
FW / ATA | リンコン Lincoln Lincoln Corrêa dos Santos | フラメンゴ Flamengo [所属なし] [N/A] | 2000/12/16 | 9 | 597 | 3 | 0 | |
FW / ATA | ハファエウ・エリアス Rafael Elias Rafael Elias da Silva | ゴイアス Góias [クルゼイロ] [Cruzeiro] | 1999/4/12 | 3 | 49 | 0 | 0 | |
FW / ATA | ジョナス・トロー Jonas Toró Jonas Gabriel da Silva Nunes | サンパウロ São Paulo [ボタフォゴ-SP] [Botafogo-SP] | 1999/5/30 | 8 | 336 | 0 | 0 | |
FW / ATA | マルコス・アントニオ Marcos Antônio Marcos Antônio Silva Santos | シャクタルドネツク/UKR Shakhtar Donetsk [PAOKテッサロニキ/GRE] [PAOK] | 2000/6/13 | 9 | 736 | 0 | 2 | |
FW / ATA | ホドリゴ Rodrygo Rodrygo Silva de Goes | サントス Santos [レアルマドリード/ESP] [Real Madrid] | 2001/1/9 | 8 | 715 | 2 | 0 | |
FW / ATA | マルキーニョス・シプリアーノ Marquinhos Cipriano Marcos Robson Cipriano | シャクタルドネツク/UKR Shakhtar Donetsk [オモニア・ニコシア/CYP] [Omonia] | 1999/2/9 | 6 | 312 | 0 | 0 |
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