[11/15更新 離脱・追加]<ブラジル代表招集> W杯南米予選 2024年11月14日(第11節) & 19日(第12節)

投稿者: | 2024年11月15日

(ブラジル時間2024年11月1日 15:29 CBF発表)
2024年11月に開催される2026W杯南米予選第11節、第12節に向けたブラジル代表招集メンバー23選手が発表された。
第11節 : 2024年11月14日ベネズエラ戦(A)
第12節 : 2024年11月19日ウルグアイ戦(H)

(ブラジル時間2024年11月9日 15:02 CBF発表)
CBFは、2026W杯南米予選第11節、第12節に向けたブラジル代表の離脱選手、追加招集選手を各2選手発表。
離脱 : CBエデル・ミリトン(Éder Militão, 1998, Real Madrid/ESP)。理由:11月9日リーグ戦の試合中に発症した右膝前十字靭帯断裂のケガのため。
離脱 : FWホドリゴ(Rodrygo, 2001, Real Madrid/ESP)。理由:11月9日リーグ戦試合中に受傷した筋肉系のケガのため。
追加 : CBレオ・オルティス(Léo Ortiz, 1996, Flamengo)
追加 : FWガブリエウ・マルチネリ(Gabriel Martinelli, 2001, Arsenal/ENG)

(ブラジル時間2024年11月15日 10:26 CBF発表)
CBFは、2026W杯南米予選第12節に向けたブラジル代表の離脱選手、追加招集選手を各2選手発表。
離脱 : 右SBヴァンデルソン(Vanderson, 2001, Monaco/FRA)。理由:第11節にて累積2枚目の警告を受けたため。
離脱 : 左SBギリェルミ・アラーナ(Guilherme Arana, 1997, Atlético Mineiro)。理由:トレーニング中の足首のケガによる。
追加 : 右SBドドー(Dodô, 1998, Fiorentina/ITA)
追加 : 左SBアレックス・テレス(Alex Telles, 1992, Botafogo)

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代表招集メンバー

離脱
追加
ポジション名前所属生年月日
GK /
Goleiro
エデルソン・モラエス
Ederson  Moraes
マンチェスターシティ
Manchester City/ENG
1993/8/17
GK /
Goleiro
ベント
Bento
アル・ナスル
Al Nassr/KSA
1999/6/10
GK /
Goleiro
ウェヴェルトン
Weverton
パウメイラス
Palmeiras 
1987/12/13
SB /
Lateral
ダニーロ
Danilo
ユヴェントス
Juventus/ITA
1991/7/15
離脱SB /
Lateral
ヴァンデルソン
Vanderson
モナコ
Monaco/FRA
2001/6/21
追加SB /
Lateral
ドドー
Dodô
フィオレンティーナ
Fiorentina/ITA
1998/11/17
SB /
Lateral
アビネル
Abner
リヨン
Lyon/FRA
2000/5/27
離脱SB /
Lateral
ギリェルミ・アラーナ
Guilherme Arana
アトレチコ・ミネイロ
Atlético Mineiro
1997/4/14
追加SB /
Lateral
アレックス・テレス
Alex Telles
ボタフォゴ
Botafog
1992/12/15
離脱CB /
Zagueiro
エデル・ミリトン
Éder Militão
レアル・マドリード
Real Madrid/ESP
1998/1/18
追加CB /
Zagueiro
レオ・オルティス
Léo Ortiz
フラメンゴ
Flamengo
1996/1/3
CB /
Zagueiro
ムリーロ
Murillo
ノッティンガム・フォレスト
Nottingham Forest/ENG
2001/4/29
CB /
Zagueiro
ガブリエウ・マガリャンエス
Gabriel Magalhães
アーセナル
Arsenal/ENG
1997/12/19
CB /
Zagueiro
マルキーニョス
Marquinhos
パリSG
Paris SG/FRA
1994/5/14
MF /
Meio campista
アンドレ
André
ウルヴァーハンプトン
Wolverhampton/ENG
2001/7/16
MF /
Meio campista
ブルーノ・ギマランエス
Bruno Guimarães
ニューキャッスル
Newcastle/ENG
1997/11/16
MF /
Meio campista
ジェルソン
Gerson
フラメンゴ
Flamengo
1997/5/20
MF /
Meio campista
ルーカス・パケター
Lucas Paquetá
ウェストハム
West Ham/ENG
1997/8/27
MF /
Meio campista
アンドレアス・ペレイラ
Andreas Pereira
フルハム
Fulham/ENG
1999/6/11
MF /
Meio campista
ハフィーニャ
Raphinha
バルセロナ
Barcelona/ESP
1996/12/14
離脱FW /
Atacante
ホドリゴ
Rodrygo
レアル・マドリード
Real Madrid/ESP
2001/1/9
追加FW /
Atacante
ガブリエウ・マルチネリ
Gabriel Martinelli
アーセナル
Arsenal/ENG
2001/6/18
FW /
Atacante
エステヴォン
Estêvão
パウメイラス
Palmeiras
2007/4/24
FW /
Atacante
イゴル・ジェズス
Igor Jesus
ボタフォゴ
Botafog
2001/2/25
FW /
Atacante
ルイス・エンヒキ
Luiz Henrique
ボタフォゴ
Botafog
2001/1/2
FW /
Atacante
サヴィーニョ
Savinho
マンチェスターシティ
Manchester City/ENG
2004/4/10
FW /
Atacante
ヴィニシウス・ジュニオール
Vinícius Júnior
レアル・マドリード
Real Madrid/ESP
2000/7/12
監督: ドリヴァウ・ジュニオール(Dorival Júnior)

国内組紹介

   GKウェヴェルトンは、オーバーエイジ枠で出場した2016リオ五輪金メダリスト。ブラジル代表では10試合に出場。2012年24歳にアトレチコ・パラナエンセにてポジションを獲得。2018年現所属パウメイラスに移籍後も、正守護神として、2度のリベルタドーレスや2度の全国選手権優勝など、数多くのタイトルを獲得している。俊敏な動きによるシュートストップや、迷いのないハイボールへの飛び出し、精度の高いフィードなどが特長で、マイナス点の少ない安定感のあるGK。
   左SBギリェルミ・アラーナは、コリンチャンス育成出身。2018年1月に20歳でセビージャ/ESPに移籍するも一年半の間にわずか25試合2得点3アシストしか残せず、期限付き移籍でアタランタ/ITA、アトレチコ・ミネイロと渡る。2021年にアトレチコ・ミネイロに完全移籍を果たすと、持ち前のスピードと破壊力のある左足のシュート力で2022W杯代表の有力候補にまでのし上がる。しかし、試合中の接触で膝前十字靭帯断裂のケガを負いW杯出場を断念。2023年10月の2026W杯南米予選第3、4節にて代表復帰。2024コパ・アメリカ、9月の2026W杯南米予選第7、8節に続く招集。前回第9、10節はケガのため代表を辞退。
   VOLジェルソンは、フルミネンセ育成出身で、ローマ/ITA、フラメンゴなどを経て、2021年7月に加入したマルセイユ/FRA在籍時の2021年9月に24歳の代表デビュー。前回の代表戦、2026W杯南米予選第10節ペルー戦では先発出場を果たし、コネクター役としてチームの4‐0勝利に大きく貢献するなど、9試合の出場歴を誇る。現所属フラメンゴでは2019年7月‐2021年6月、2023年1月‐現在の期間プレー。セグンドボランチとしてボックストゥボックスのプレーで攻撃参加やラストパスの供給、セカンドボールの回収や高い位置でのマークなど攻守にチームを牽引し、リベルタドーレスや2度の全国選手権などのタイトルを獲得をチームにもたらしている。
   FWエステヴォンは、2024年9月6日2026W杯南米予選第7節エクアドル戦にて17歳135日での代表デビュー。パウメイラス育成出身で2023年12月6日全国選手権最終節にて後半33分にピッチに送り出され16歳でのプロデビュー。2024年4月11日、自身トップチーム6試合目となるリベルタドーレスでの試合で初先発に抜擢されプロ初ゴール。その後は多くの試合に先発出場を果たし、2024年11月1日現在、リベルタドーレス7試合1得点、全国選手権25試合11得点8アシストなど、44試合17得点11アシスト。右ウィングを主戦とし、スピードのあるドリブルと、左右の足から繰り出される精度の高いパスやシュート、シュートレンジの広さが特長。パウメイラスではFWエステヴォンを中心とした右サイドからの攻撃が対戦相手の脅威となっている。
   FWルイス・エンヒキは、フルミネンセ育成出身で、2020年8月全国選手権にて19歳のプロデビューを飾ると、そのままレギュラーの座を掴む。2022年7月に1000万ユーロでベティス/ESPへ移籍、2024年1月までの一年半の期間で64試合4得点10アシストの成績を残す。2024年2月に1600万ユーロの移籍金にてボタフォゴに移籍加入。右サイドを主戦とするドリブラー。ドリブルはスピードに加え、力強さもあり、個で状況を打開する能力を持つ。2024年9月6日2026W杯南米予選第7節エクアドル戦にて代表デビューを果たすと、第9節チリ戦にて後半44分の勝ち越しゴール、第10節ペルー戦では1得点1アシストの活躍。ボタフォゴでは、チームのリベルタドーレス決勝戦進出、全国選手権首位の立役者の一人として活躍している。
   FWイゴル・ジェズスは、コリチバ育成出身で、2019年1月パラナ州選手権にて17歳のプロデビュー。2020年10月(当時19歳)にアル・アハリ・ドバイ/UAEへ200万ユーロで移籍し、4年間で91試合46得点16アシストの成績を収め、契約満了後の2024年7月ボタフォゴに加入。加入後は、瞬く間に替えの効かない選手としてセンターフォワードに定着。チームのリベルタドーレス決勝戦進出、全国選手権首位の成績に大きく貢献している。サイドでカウンターの起点となるプレーや、タイミングよくゴール前に飛び出すプレーを得意とし、こぼれ球に対する素早い反応などゴールの嗅覚は鋭い。代表は前回の2024年10月10日2026W杯南米予選第9節チリ戦にてスタメンに抜擢され23歳の代表デビューを果たし、前半45+1分に代表初ゴールの同点ゴール。第10節ペルー戦ではFWルイス・エンヒキのゴールをアシストした。ゴールパフォーマンスは"かめはめ波"。
(2024年11月9日 追加招集)
   CBレオ・オルティスは、インテルナシオナウ育成出身。2019年に加入したRBブラガンチーノ(当時・ブラガンチーノ)にて、高い位置にラインを敷き、相手陣でのボール支配を求めるチーム戦術にフィットしポジションに定着。チームの2019年全国選手権2部優勝、2021年コパ・スウアメリカーナ準優勝に貢献。2021年には出場機会は訪れなかったものの、2021コパ・アメリカのブラジル代表に選出。2024年3月に700万ユーロ相当の移籍金でフラメンゴに移籍。層の厚いCB陣の中で出場機会は限られていたが、8月中旬以降はスタメンに定着している。スピードと危機察知能力に長け、足元の技術は高くビルドアップやドリブルでボールを持ち上がっての攻撃に参加する場面も。ボランチとしてもプレーする。

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