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全国選手権第19節(順延分) 対戦組合せ
以下の試合の概要はこの記事で。
・2024/11/16 第19節 アトレチコ・パラナエンセ(CAP) x アトレチコ・ミネイロ(CAM)
全国選手権第19節(順延分) 試合概要
アトレチコ・パラナエンセ(CAP) 1-0 アトレチコ・ミネイロ(CAM)
動画URL:
(CAP) : 28' #28 クエージョ(Cuello, 2000)[#3 ガブリエウ(Gabriel, 1992)]
今節前の順位
アトレチコ・パラナエンセ(CAP)は全国選手権9勝7分16敗勝点34の18位。(1試合未勝利)
アトレチコ・ミネイロ(CAM)は全国選手権10勝12分10敗勝点42の10位。(1試合未勝利)
得点シーン
(CAP) : 28' #28 クエージョ(Cuello, 2000)[#3 ガブリエウ(Gabriel, 1992)]
自陣センターサークル内から縦に鋭いボールを相手陣中央やや左で受けたMFクエージョが、DFの寄せをかわし縦にボールを流すと、PA手前から思い切りよく右足を一閃。僅かに弧を描いたボールがファーサイドのゴールネットに突き刺さるゴラッソ。ホームのアトレチコ・パラナエンセに先制点。[1‐0]
FWクエージョは、2017年4月にアトレティコ・トゥクマン/ARGから17歳のプロデビューを飾ったアルゼンチン国籍選手。デビュー後間もなくサンプドリア/ITAへ期限付き移籍するが、買取オプションは行使されずクラブに帰還。2021年に期限付き移籍先のRBブラガンチーノにて57試合7得点3アシストの成績を収め、2022年2月24日アトレチコ・パラナエンセが4年契約で獲得。2シーズンで102試合5得点11アシストを記録し、2024年も56試合4得点12アシストを記録中。卓越したスピードでサイドを疾走し、攻守にアップダウンを繰り返すタフさを兼ね備える。
試合経過、所感その他
ボール保持率: 前半:30% 70% ⇒ 前後半:30% 70%
シュート(枠内): 前半:8‐7(1‐2) ⇒ 前後半:17‐13(5‐3)
パス成功率: 前半:75% 87% ⇒ 前後半:71% 85%
ファール: 前半:6‐5 ⇒ 前後半:11‐10
黄カード(赤): 前半:1‐1 ⇒ 前後半:2‐2
アトレチコ・パラナエンセ(CAP)のスタメンは以下の通り。
GK : GKミカエウ(Mycael, 2004)
4 : 右SBレオ・ゴドイ(Léo Godoy, 1995)、CBベレジ(Belezi, 2003)、CBチアゴ・エレーノ(Thiago Heleno, 1988)、左SBエスキベル(Esquivel, 2001)
2 : VOLガブリエウ(Gabriel, 1992)、VOLエリキ(Erick, 1997)
3 : MFクエージョ(Cuello, 2000)、MFニカォン(Nikão, 1992)、MFジュリマール(Julimar, 2001)
1 : FWパブロ(Pablo, 1992)
今節は、出場停止選手や新たなケガ人はなし。
選手交代(Sai → Entra)
26' MFジュリマール → MFジョアン・クルス(João Cruz, 2006)
82' VOLエリキ → VOLフェルナンジーニョ(Fernandinho, 1985)
82' FWパブロ → 左SBフェルナンド(Fernando, 1999)
90+1' MFニカォン → MFクリスチアン(Christian, 2000)
アトレチコ・ミネイロ(CAM)のスタメンは以下の通り。
GK : GKエヴェルソン(Éverson, 1990)
3 : CBサラビア(Saravia, 1993)、CBリヤンコ(Lyanco, 1997)、CBバターリャ(Battaglia, 1991)
4 : 右WBグスタヴォ・スカルパ(Gustavo Scarpa, 1994)、VOLオターヴィオ(Otávio, 1994)、VOLファウスト・ベラ(Fausto Vera, 2000)、左WBフーベンス(Rubens, 2001)
3 : FWベルナルジ(Bernard, 1992)、FWデイヴェルソン(Deyverson, 1991)、FWフッキ(Hulk, 1986)
今節は、パラグアイ代表CBジュニオール・アロンソ(Júnior Alonso, 1993)、エクアドル代表VOLアラン・フランコ(Alan Franco, 1998)、ブラジル代表左SBギリェルミ・アラーナ(Guilherme Arana, 1997)、チリ代表FWバルガス(Vargas, 1989)の4選手が、2026W杯南米予選に向けた代表に選出され不在。
選手交代(Sai → Entra)
46' VOLオターヴィオ → FWパウリーニョ(Paulinho, 2000)
46' 左WBフーベンス → MFアリソン(Alisson, 2005)
61' FWベルナルジ → MFイゴル・ゴメス(Igor Gomes, 1999)
61' CBサラビア → 右SBマリアーノ(Mariano, 1986)
83' FWデイヴェルソン → 、FWアラン・カルデッキ(Alan Kardec, 1989)
アトレチコ・パラナエンセは、この勝利で勝点「37」に到達。4チームが14位~17位に同勝点で並ぶ中、得失点差で最上位の14位に浮上した。
全国選手権の残り5試合の対戦相手は、順にアトレチコ・ゴイアニエンセ(H)、バイーア(A)、フルミネンセ(H)、RBブラガンチーノ(H)、アトレチコ・ミネイロ(A)。
次戦は、全国選手権第34節アトレチコ・ゴイアニエンセが11月20日にホームにて開催。
アトレチコ・ミネイロは、この敗戦で全国選手権は10位に足踏み。公式戦は、リベルタドーレス準決勝2ndレグ、コパ・ド・ブラジル決勝戦1st&2ndレグを含めて、7試合に勝ち星から遠ざかっている。
今季の残り試合は、第34節ボタフォゴ(H)、第35節サンパウロ(A)、第36節ジュヴェントゥージ(H)、リベルタドーレス決勝ボタフォゴ、第37節ヴァスコ・ダ・ガマ(A)、最終節アトレチコ・パラナエンセ(H)。
国際Aマッチデーを挟みながらも、10月16日に始まった週2試合の日程が12月7日全国選手権最終節まで続く。
次戦は、11月20日に全国選手権第34節、ホームにて首位ボタフォゴ戦。この試合は、11月30日にブエノスアイレスにて開催されるリベルタドーレス決勝戦の前哨戦となる。