(FCバルセロナ公式HPより。ブラジル時間2023年7月12日 07:59) URL: https://www.fcbarcelona.com/en/football/first-team/news/3581953/fc-barcelona-sign-vitor-roque FCバルセロナが、アトレチコ・パラナエンセ所属ヴィトル・ホッキ(Vitor Roque, 2005/02/28)選手の獲得を発表(上記URL参照)。 2024/25年シーズンに加入。契約期間は6年。契約解除金5億ユーロ(約770億円)。
(ブラジル紙「ge」より。ブラジル時間2023年7月8日 09:14) アトレチコ・パラナエンセが、ヴィトル・ホッキ(Vitor Roque, 2005/02/28)選手のバルセロナ/ESPへの移籍に関するクラブ間合意を発表。
移籍金額(固定): 4000万ユーロ 移籍金額(ボーナス): 2100万ユーロ 税金等: 1300万ユーロ 契約期限:2029年6月→ 2031年6月 契約解除金:10億ユーロ→ 5億ユーロ
移籍時期: ブラジルの2023年シーズンが終了する12月まではアトレチコ・パラナエンセでプレー。その時点でバルセロナのファイナンシャルフェアプレー制度への抵触が懸念される場合は、2024年7月になる見込み。
保有権については、バルセロナ:65%、アトレチコ・パラナエンセ:20%、アメリカ・ミネイロ:15%。
ブラジルクラブからの移籍時のユーロ建て移籍金総額は、2022年12月に発表されたエンドリッキ(Endrick, 2006)選手(パウメイラス→レアルマドリード移籍時)の金額を上回り、2013年のネイマール(Neymar, 1992)選手(サントスFC→バルセロナ移籍時)の8840万ユーロに次ぐ過去2番目の金額となった。
ヴィトル・ウーゴ・ホッキ・フェヘイラ
Vitor Hugo Roque Ferreira
ポジション:フォワード/アタカンチ
利き足:左
2005年2月28日生まれ
<ヴィトル・ホッキ (Vitor Roque)>
– クラブ成績 –
(クルゼイロ) 2021年10月12日、16歳にしてブラジル全国選手権2部にデビュー。2022年は5試合に出場。 2022年、ミナスジェライス州選手権8試合3得点1アシスト、コパ・ド・ブラジル2試合3得点を記録。ブラジル全国選手権2部が開幕すると、全国選手権1部アトレチコ・パラナエンセへの移籍が発表される。
(アトレチコ・パラナエンセ) 入団当初は交代出場が多かったものの、終盤にはレギュラーの座を獲得。全国選手権では全38試合中29試合約1300分の出場、5得点1アシストを記録。
南米大陸クラブチャンピオンを決するリベルタドーレスでは、決勝ラウンドからの出場ながら7試合454分2得点2アシストを記録。準決勝進出を決める試合終了間際のゴールや、準決勝での2アシストなど、印象に残るプレーを披露し、リベルタドーレス最優秀選手賞の候補に挙げられた、
2023年7月12日現在、2023年シーズンのクラブでの成績は30試合15得点5アシスト。全国選手権に限れば第14節終了時点で13試合7得点1アシストを記録し、得点ランキング2位。
– 代表(世代別含む)成績 –
2023年1月に開幕したU-20南米ユース選手権に17歳にして招集。 全9試合中8試合に出場。6得点1アシストを記録し、大会得点王。
2023年3月25日フル代表モロッコ戦に招集。 後半20分に交代出場を果たし、18歳と26日での代表デビュー。2001年以降での代表最年少デビューを記録した。
– プレースタイル –
主にセンターフォワードとしてプレー。 人一倍大きいゴールへのどん欲な姿勢、負けず嫌いな性格を前面に出したプレーが印象的な選手。 一瞬のスピードや巧みなポジショニングが特筆すべき特長で、公称173㎝ながら、ヘディングでのゴールも多く記録。左右いずれの足からも繰り出されるシュートの技術は高い。 体幹がしっかりしており(負けず嫌いな性格もあり)、屈強なディフェンダーに当たり負けることはほとんどない。
(※)成績、経歴、エピソード等についての詳細は、当ブログ記事「ヴィトル・ホッキ (Vitor Roque)」をご覧ください。