2023年8月5日23:00頃(日本時間)、クリスタルパレスがマテウス・フランサ選手の獲得を発表。 契約期間は5年。
公式HP発表記事: https://www.cpfc.co.uk/news/announcement/matheus-franca-signs-crystal-palace-five-year-deal/ 上記記事の中には、関連記事も3本(うち1本は登録が必要)掲載されているので、関心のある方はご覧ください。
(ブラジル人ジャーナリスト、ヴェネ・カーザグランジ氏公式YouTubeチャンネルより(配信:ブラジル時間2023年7月30日 15:45頃)) フラメンゴとクリスタルパレスは交渉の結果、以下の条件でマテウス・フランサ(Matheus França, 2004/04/01)選手の移籍に関してクラブ間合意。 〇 移籍金(固定): 2000万ユーロ(約31億円) 〇 移籍金(インセンティブ(詳細不明)): 500万ユーロ(約7億8000万円) 〇 移籍金(インセンティブ(一定期限までのバロンドール受賞)): 500万ユーロ(約7億8000万円) 〇 将来的なクリスタルパレスから外部への移籍が発生した場合、その移籍金と上記移籍金との差額の20%相当を受け取る権利
(ブラジル人ジャーナリスト、ヴェネ・カーザグランジ氏公式YouTubeチャンネルより(配信:ブラジル時間2023年7月14日 20:00頃)) クリスタルパレスはフラメンゴに対しマテウス・フランサ(Matheus França, 2004/04/01)選手の獲得へ向け1回目のオファーを提示。 選手保有権の100%について、移籍金(固定)1500万ユーロ+(ボーナス)1000万ユーロ。しかし、フラメンゴはこの条件を拒否。2回目のオファーとして、クリスタルパレスは移籍金(固定)1800万ユーロ+(ボーナス)700万ユーロが見込まれている。 フラメンゴが前向きに検討するかどうかは不透明。1回目のオファーでのボーナス部分は達成可能性の低い内容が多く、2回目オファーではボーナス部分の条件がフラメンゴの関心事項となる。
一方、同選手獲得が検討されていたチェルシーは獲得を見送る公算が高いとのこと。
(ブラジル紙「ge」より。ブラジル時間2023年7月13日 18:10) チェルシーとクリスタルパレスが、フラメンゴ所属マテウス・フランサ(Matheus França, 2004/04/01)選手の獲得へ向け、選手代理人にオファー。
選手代理人は現在ロンドンに滞在中し、両クラブと交渉。 フラメンゴは、移籍金の最低ラインとしてインセンティブを含めた金額で2500万ユーロを想定。両クラブの提示条件はこのラインを越えるものとみられている。
数日中にマテウス・フランサ選手の去就がフラメンゴから発表される見込み。
マテウス・フランサ・デ・オリヴェイラ
Matheus França de Oliveira
ポジション:ミッドフィルダー/メイオ・カンピスタ
利き足:右
2004年4月1日生まれ
<マテウス・フランサ(Matheus França)>
– クラブ成績 –
2021年12月6日全国選手権第37節サントス戦で17歳にしてプロデビュー。 同年は2試合24分の出場。
2022年は全国選手権17試合670分4得点など、公式戦は23試合899分6得点。
2023年は7月13日現在で、全国選手権9試合369分1得点1アシストなど、公式戦は28試合1036分3得点1アシスト。
– 代表(世代別含む)成績 –
2019年 南米U-15選手権に出場。
2023年U-20南米ユース選手権は代表に招集されるもチーム事情により辞退。U-20W杯は招集が見送られる。
– プレースタイル –
足元の技術の高さはもちろんのこと、182cmの高さを活かした空中戦も得意とする。また、競り合いで倒されることもまれな強靭な身体を持つ。そして、なによりも戦術理解度が高く、攻撃的なポジションはサイド、中央に関係なく対応し、また、他の選手を使うプレーも他の選手に使われるプレーも高いレベルでこなす器用さがある。
(※)成績、経歴、エピソード等についての詳細は、当ブログ記事「マテウス・フランサ(Matheus França)」をご覧ください。