(ブラジル紙「Terra」より。ブラジル時間2023年7月17日 16:50) ジャーナリストのルーカス・ペドローザ(Lucas Psdrosa)氏の情報によると、ボタフォゴはノッティンガムフォレストの提示条件を受け入れたものの、マテウス・ナシメント代理人が難色を示し、今回のオファーは合意に至らなかった。
(ブラジル紙「ge」より。ブラジル時間2023年7月13日 18:59) ボタフォゴは、ノッティンガムフォレスト/ENGよりマテウス・ナシメント選手の獲得オファーを受諾。 提示された移籍金は900万ユーロ(約14億円)。ボタフォゴオーナーのジョン・テクスター氏は、提示された条件に満足していないものの、選手代理人と協議し、数日中に結論を出すものとみられる。
マテウス・ナシメント・デ・パウラ
Matheus Nascimento de Paula
ポジション:フォワード/アタカンチ
利き足:右
2004年3月3日生まれ
<マテウス・ナシメント (Matheus Nascimento)>
– クラブ成績 –
2020年9月5日、全国選手権第8節コリンチャンス戦に交代出場し、プロ初出場を飾る(16歳6か月)。 2020年成績: 11試合554分1アシスト(すべて全国選手権での記録)
2021年4月25日、リオデジャネイロ州選手権第11節でプロ初ゴールを記録。 2021年成績: 15試合581分1得点。(全国選手権2部3試合79分)
2022年成績: 37試合1711分7得点1アシスト。(全国選手権23試合599分)
2023年成績(2023年7月13日現在): 15試合581分1得点。(全国選手権2部3試合79分)
– 代表(世代別含む)成績 –
2019年、U-15南米ユース選手権出場。 全7試合中6試合に出場。4得点を記録する活躍でブラジルの大会優勝に貢献。
2023年U-20南米ユース選手権は、同大会に向けたU-20代表親善試合のトレーニングで目に違和感を覚え、検査の結果、網膜剝離と診断。年内に手術を受け成功するも、術後の安静期間を考慮に入れ、U-20南米ユース選手権は代表選外。
2023年U-20W杯に出場。 3試合93分1得点を記録。1得点は準々決勝イスラエル戦での一時は勝ち越しとなるゴール。
– プレースタイル –
利き足は右。 身長182㎝の長身ながら細身の体格。足元の技術、パス、シュートの精度が高くアイディアも豊富。
ポジションはセンターフォワード。 ペナルティエリアからしばしば離れ、ボールを受けに下りたり、ウィングとのパス交換や味方のプレーイングスペースを作るフリーランニングなどのプレーを得意とする。
得点感覚が非常に高く、ゴール前への走り込みやワンプレー先を見据えたポジショニング、こぼれ球への反応で多くの得点をマーク。シュートのアイディアも豊富で、チップキックやGKの股を抜くシュートなどを瞬時に使い分ける。 ペナルティエリア外からは、アウトサイドキックを巧みに使ったサイドへのボールの供給や中盤の選手とのタベーラ、相手の裏をついたヒールキックなど多彩なパスも披露する。
(※)成績、経歴、エピソード等についての詳細は、当ブログ記事「マテウス・ナシメント (Matheus Nascimento)」をご覧ください。