サッカージャーナリストのヴェネ・カーザグランジ(Venê Casagrande)氏の公式YouTubeチャンネル(ブラジル時間2023年7月13日 23:00頃の投稿)、および、ニュースサイト「UOL」(ブラジル時間2023年7月14日 10:35)によると、モナコ/FRAが、サントスFC所属FWデイヴィジ・ワシントン選手(Deivid Washington, 2005)の獲得に向け、今移籍ウィンドウでの獲得を目指し、2000万ユーロ(約31億円)相当の移籍金でオファーを提示する可能性が高いとのこと。
2023年7月1日にASモナコのスポーツ部門担当役員に就任したチアゴ・スクーロ(Thiago Scuro)氏は、前職のRBブラガンチーノ時代からデイヴィジ・ワシントンの将来性を高く評価しており、すでにサントスFCと交渉を開始している。
デイヴィジ・ワシントン・デ・ソウザ・ユージェニオ
Deivid Washington de Souza Eugênio
ポジション:フォワード(センターフォワード)/アタカンチ(セントロアヴァンチ)
利き足:?
2005年6月5日生まれ
<デイヴィジ・ワシントン (Deivid Washington)>
– クラブ成績 –
グレミオ下部組織を経て、2016年にサントスFC下部組織に入団。 2020年には15歳でU-17カテゴリーでプレー。 2021年は、主にU-17カテゴリーでプレーするものの、U-20カテゴリーでもプレー。 2022年には、U-17カテゴリーで30試合30得点を記録。U-17サンパウロ州選手権得点王、U-17全国選手権得点ランキング2位。U-20カテゴリーでも17試合6得点。
2023年4月11日、コパ・ド・ブラジル3回戦後半44分の交代出場でプロデビューを飾る(17歳)。 2023年5月3日、コパ・スウアメリカーナ第3節において初めて先発に抜擢され、90分間出場。 2023年5月10日、全国選手権第5節バイーア戦、前半4分にプロ初ゴールをマーク。
2023年成績(2023年6月30日現在、トップチームのみ): 14試合838分2得点。
– プレースタイル –
サントスFC公式サイトによると、身長187㎝、体重74㎏(2023年6月30日現在)。
デイヴィジは恵まれた体格だけでなく、サントス下部組織入団当初にはウィングとして試合に起用されるだけのドリブルの技術やスピードを持つ。 トップチームでの試合でも、前線でのボール奪取からドリブルでシュートまで持ち込み、巧みなポジションニングでゴールを奪うなど、体格の優位性以外の特性を生かし結果を残している。
(※)成績、経歴、エピソード等についての詳細は、当ブログ記事「デイヴィジ・ワシントン (Deivid Washington)」をご覧ください。