最新更新日 : 2024/07/16
ガブリエウ・ユースケ ・トクヨシ・デ・アウメイダ
Gabriel Yuske Tokuyoshi de Almeida
ポジション:フォワード/アタカンチ
利き足:右
2006年3月2日生まれ
<幼少期>
日本生まれ。日本国籍の父とブラジル国籍の母を持つ二重国籍。 祖父サンドロ・ルイス(Sandro Luis)が仕事のため12年間日本で過ごし、子供たちは日本で成長。娘の一人が日本で結婚しユースケを授かる。
サンドロはユースケが2歳の時にリーマンショックによる不況のため日本を去ることを決意し、ユースケを連れブラジルへ帰国。ユースケはサンパウロ州サンパウロから約150㎞西に位置するタトゥイーで成長、日本語は全く話すことができない。
<クラブ経歴>
≪育成時代≫
2012年、6歳のユースケは、サンドロに連れられコリンチャンスの入団テストを受け無事合格。
2013年1月にフットサルのU-7チームに入団、8歳になりグラウンドでのサッカーも始め、12歳までフットサルとサッカーを並行する。週に2度、住まいから約150㎞離れたトレーニング場まで祖父母に送り迎えをしてもらい、他の日は地元のサッカースクールでサッカーを楽しむ。
2019年、母を訪ねて訪日を果たす。(2023年7月現在、母はブラジル在住。)
2021年、コリンチャンスU-15チームの一員として、ブラジルの一部主要クラブが参加するナイキカップ(11月)、BHカップ(10月)に出場。ナイキカップは決勝でパウメイラスに敗れ準優勝、無敗でBHカップに優勝。
2022年は、U-17チームでプレーし、同カテゴリーの州選手権、コパ・ド・ブラジル、全国選手権で計16試合に出場、4得点を記録。
2022年5月には、コリンチャンスとプロ契約を締結。契約期限は2025年5月1日、1000万ユーロの違約金が設定される。
2023年、U-17チームで背番号10をつけ、7月14日現在、U-17州選手権の全11試合に出場し1得点(チームは予選1stラウンド8試合を7勝1分、予選2ndラウンドを2勝1分)、U-17全国選手権の全2試合に出場し1得点(チームは2戦2勝)を記録している。
【ゴールシーン動画】(2023.07.11 U-17全国選手権インテルナシオナウ戦) ↓↓ 下の動画の背番号10がユースケ選手。17秒前後にユースケ選手のゴール。↓↓
2023年6月28日には、ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ(Vanderley Luxemburgo)監督率いるトップチームのトレーニングに参加。
2023年は、U-17チームにて中核選手として年間32試合6得点。チーム成績はU-17全国選手権準決勝敗退、U-17サンパウロ州選手権優勝。
2024年はU-20チームに昇格。
4月13日U-20サンパウロ州選手権開幕節にて後半22分にピッチに立つと、後半44分に決勝ゴール。
4月20日州選手権第2節にてスタメン出場。
しかし、後半開始時にベンチに下がった5月4日の試合を最後に、試合出場記録がなく、ケガが心配される。
≪コリンチャンス≫
To be continued...
≪シーズン別クラブ出場記録≫
シーズン | 所属 | 大会 | 試合 | 出場 時間 | 得点 | アシ スト |
---|---|---|---|---|---|---|
2023年(17歳) | コリンチャンス | 出場機会なし | ||||
2024年(18歳) | コリンチャンス | 出場機会なし |
イタリック斜体は、2023年7月15日現在の記録。 ※ シーズン欄の年齢は、12月31日時点の年齢です。
<プレースタイル>
利き足は右足。身長、体重は不詳。 ポジションはトップ下。
フットサル仕込みのボール捌きと、視野の広い配球を得意とする。 小柄な体格がハンディキャップとなるが、まだ成長期にあり、肉体的な成長を期待したい。 U-17チーム在籍の2023年6月にトップチームのトレーニングに参加したが、その経験を刺激としつつも、肉体的な成長に合わせ、地に足をつけた着実なキャリアアップを果たしてもらいたい。